コインチェックで仮想通貨を買う方法は2つです。
- 取引所から買う
- 販売所から買う
目次
コインチェックの取り扱い銘柄
コインチェックの取り扱い銘柄一覧
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- モネロ(XMR)
- オーガ(REP)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ジーキャッシュ(Zcash)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ダッシュ(DASH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
取引所での買い方
コインチェック(Coincheck)取引所の特徴
- 取引できるのは(BTC/JPY)のみ。
- スマホで利用することはできない。
- 最低取引額は¥500〜 または 0.005BTC〜
- 取引手数料は無料
(2018年1月現在)
コインチェックの取引所ではビットコインの販売のみです。
コインチェックのスマホアプリは、取引所には対応していないため、パソコンを使う必要があります。
取引所の手数料は無料です。
取引所を利用するには、まず取引アカウントに入金します。
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コインチェック(Coincheck)|入金の反映時間と手数料の比較
コインチェックに入金する方法は3つ 銀行振込み クイック入金 コンビニ入金 コインチェックに入金するには、まず本人確認の手続きを完了する必要があります。 &n ...
アカウントに入金していれば、「取引所」の画面左、もしくは「トレードビュー」で買うことができます。
取引所でビットコインを買う場合、「成行」「指値」「逆指値」の3つ買い方があります。
取引所でのビットコインの買い方
- 成行
- 指値
- 逆指値
取引所では、24時間ビットコインの売買が行われていて、ユーザー間の「売レート」と「買レート」がマッチングすると取引が成立する仕組みです。
「売レート」と「買レート」は常に変動していて、どの瞬間のレートで買いたいかで、買い方が変わります。
成行とは?
「成行」とはその場の売買レートで取引することを言います。
「取引所に売りに出ているビットコインを買って行く人」という意味で「taker」と呼ばれます。
成行で買うには、トレードビューの成行注文から、①注文量を指定して、②クリックします。
または、「取引所」画面左から①に売レート以上の価格を入力して②注文量を指定、③クリックすると成行注文で買うことができます。
指値とは?
「指値」とは、こちらが指定したレートで取引することを言います。
「取引所に注文を出し、レートを作り出す人」という意味で「maker」と呼ばれます。
ビットコインは値段の動きが激しいため、瞬間的にレートが下がることも多く、「指値注文」の方がお得に買えることがあります。
例えば上の画面の場合、成行注文で買えば114万9,000円ほどで成立しそうです。
ですから指値注文で114万8千円で注文し、レートが114万8千円を下回れば取引が成立し、成行注文よりお得に買うことができます。
指値で買うには、トレードビューから、①レート、②注文量を入力して③クリックします。
または「取引所」画面左から、①レート、②注文量を入力して③クリックします。
逆指値とは?
「逆指値」とは、こちらが指定した価格より高くなると取引することを言い、「指値」と逆の注文をすることです。
どんな場合に「逆指値注文」をするかというと、レートがどんどん上がってしまった場合です。
例えば、114万8000円の指値を入れていたけど、どんどんレートが上がってしまって下がりそうにない場合に逆指値で注文を入れます。
逆指値で買うにはトレードビューから、①逆指値を有効にするにチェックを入れます。②レート、③逆指値を入力し、④クリックすると逆指値で注文することができます。
上の場合だと、レートが115万5000円を超えたら買い注文を入れて、116万円になると取引が成立するという意味です。
販売所での買い方
コインチェック(Coincheck)販売所の特徴
- 取り扱い銘柄は13種類。
- スマホでも利用することができる。
- 最低取引額は¥500〜
- スプレッドは10%前後
コインチェックの販売所は、他の販売所と比べて取り扱い銘柄が多いのが特徴で、スマホでも買うことができます。
販売所でコインを売買するときには、利益を乗せられて販売されているので、ビットコインは、販売所で買うと割高になります。
取引所で買うのをオススメします。
「買い」の価格と「売り」の価格の差のことを「スプレッド」といい、スプレッドは常に変動していますが、おおよそ10%前後です。
販売所での仮想通貨を買う方法は「入金して買う」方法と、「クレジットカードで直接買う」方法がありますが、「入金して買う方が断然お得」なので、よほど急ぎでない限り、入金して買うことをオススメします。
販売所での決済方法
- アカウントに入金
- クレジットカード決済
アカウントに入金して買う
通常アルトコインを買う場合には、一度ビットコインを買い「ビットコイン建てで買う」必要があります。(例えばリップルを買う場合には、XRP/BTC)
しかしコインチェックの販売所では、全ての仮想通貨を「円建て」で買うことができるため、円を入金してすぐアルトコインを買えます。
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コインチェックの販売所ではビットコインの他に12種類のアルトコインを買うことができます。
(2018年1月現在)
買う方法は、まず「チャート」を選択します。
次に自分の買いたい仮想通貨を選択します。
選択すると、チャート画面になるので、一番下の「購入」を選択します。
次に「円で購入」か「BTCで購入」を選ぶことができるので、好きな方で買いましょう。
クレジットカード決済で買う
クレジット決済の特徴
- 残高がなくても購入することができる
- 入金して買うより10%ほど割高
- クレジット決済できる金額は5000円〜100万円まで
クレジット決済は、アカウントに残高がなくても直接仮想通貨を買うことができます。
しかし、クレジット手数料が上乗せされるため、入金して購入するより平均すると10%ほど割高で購入することになります。
クレジット決済との価格比較(1/21 15:30時点での価格)
銘柄 | 入金での価格 | クレジットカードでの価格 | 価格比 |
ビットコイン(BTC) | 1,395,758 | 1,492,168 | 9% |
イーサリアム(ETH) | 127,872 | 139,024 | 13% |
イーサリアムクラシック(ETC) | 3,819 | 4,151 | 13% |
リスク(LSK) | 2,740 | 2,980 | 13% |
モネロ(XMR) | 42,771 | 46,425 | 13% |
オーガー(REP) | 11,246 | 12,222 | 13% |
ファクトム(FCT) | 6,198 | 6,718 | 13% |
リップル(XRP) | 168 | 183 | 12% |
ジーキャッシュ(Zcash) | 60,192 | 65,425 | 13% |
ネム(XEM) | 128 | 139 | 12% |
ライトコイン(LTC) | 22,943 | 24,974 | 12% |
ダッシュ(DASH) | 102,320 | 111,215 | 13% |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 219171 | 238231 | 15% |
クレジット決済の仕方は、まず「クレジットカード購入」を選択します。
次に「仮想通貨の銘柄」を選択して「購入数量」を入力します。
クレジット決済ができるのは、「5000円〜100万円まで」です。
以前に一度クレジット決済したことがあるなら、「チェックボックス」にチェックを入れておくと再度クレジットカード情報を入力する必要はありません。
「購入」ボタンを押すと、確認画面が出てくるので、「OK」を押します。
次にクレジットカードの情報を入力する画面に変わるので、使用するクレジットカードの情報を順番に入力してきます。
使用することのできるクレジットカードは「VISA」「MasterCard」「JCB」の3種類です。
使えるクレジットカード
- VISA
- MasterCard
- JCB
クレジットカードの情報を入力し終わると、一番下に「決済開始」ボタンがあるので、クリックすると購入完了です。
買うときの注意点
成行注文で買うと少し高くなる?
成行注文で買うと、狙った値段より少し高い値段で買うことになることが多いです。
指値注文なら、ピッタリのレートで買うことができるため、できるだけ「指値注文」で買うことをオススメします。
買い間違えに注意
coincheckでは、13種類もの銘柄の仮想通貨を買うことができます。
しかし、パソコンの販売所の画面では通貨の単位しか表記されていません。
買おうとしている通貨の単位(ビットコインならBTC)はしっかり確認するようにしましょう。
高値掴みするパターン
よくある高値掴みするケース
- 焦って買う
- クレジットで買う
仮想通貨の値動きはとても激しいため、1日で急激にレートが上がったときには、次の日に急落するパターンが多くみられます。
ビットコイン 2017/12〜2018/1のチャート(1日足)
急激に上がったときには、ニュースや新聞などにも大きく取り上げられることもあって、焦って買う人も多くいるのですが、そういう人は大抵高値掴みしてしまいます。
また、クレジット決済する場合は、手数料が平均して10%以上上乗せされて販売されています。
スプレッドも入れると、20%前後の手数料を見ておいた方がいいかもしれません。
せっかく価格が上がったのに、手数料分でマイナスになることもあるので注意しましょう。
アルトコインは短期トレードに向いていない
アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)は多いときで1日に40%も価格が上昇することもあります。
しかし、アルトコインは販売所でしか買えないため、スプレッドで10%ほど手数料がが掛かります。
「価格が上がっては売却」ということを繰り返していると、長いスパンで見たときには、手数料でマイナスが出る可能性の方が高いです。
コインチェックでアルトコインを買う場合には、「最低でも半年間は保有する」という気持ちで購入するのをおすすめします。
まとめ
コインチェックで仮想通貨をお得に買うには?
ビットコインを買う場合
- 取引所で買う
- 指値で買う
アルトコインを買う場合
- 入金して買う
- 買いたいアルトコインについて、よく調べる
- 1〜2年後に上がりそうな銘柄を買う